この調味料はどんな味なのだ?を解決します
ヲタクシ 調味料ヲタクです。
どんな調味料使ってるのか教えてほしい~♪とのリクエストをいただきました。
調味料で「これ、どんな味なの?」
名前は知ってるんだけれど、何回食べても忘れる。。。。
食べたはずだけれど、あれとこれが区別つかない。。。というやつありません??
ちょうどそういう調味料のを3種類、たまたまストックなかったので買いました。
今日は中華シリーズでございます
甜麺醤 豆鼓醤 XO醤です。
よくきく名前。料理の本でもよく見ます。
中華のこの類の調味料は CookDo 味の素さん ユウキ食品さん、李錦記 S&Bさんがポピュラーですね。
李錦記やマコーミックは昔ライオンが食品事業をやっていたころに扱ってました、確か。
李錦記は1888年創業の香港の会社。もともとオイスターソースはここが発明したんではなかったかな?
でもタカコは表示オタクなので、材料がシンプルなCookDoかユウキ食品の製品を買います。
昔、業務用食品の製品説明会に行ってた頃、ユウキ食品の営業マンさんが「うちはAの素さんよりマイナーですが、入っているものの濃さは負けませんからね!」と誇らしげに言ってたのと、前に住んでいた家の近所にユウキ食品の営業所があったので、ユウキ食品さんの製品をよく使っておりました。←どーでもいいか。
今回CookDoが多いのは表示をみてあまりいろんな材料が入っていないというのを基準に買ったからです。別にいろいろ入っていたから悪いわけではないのですが、砂糖とかやたらと入っていないほうが好きなので。
初めの写真になかった豆板醤さりげなく右から2番目に入っておりますが(^^)、こちらの写真は表示(見えるかな?ヲタクシの大好物の原材料名。 今日もスーパーで何分ながめていたことか(;'∀'))
原材料は手元のを見て書いてます。メーカーによって違うので参考に。
中華甘味噌
みそ、砂糖、醤油、ごま油が原材料。
北京ダックのクレープの横に添えてあるちょっと甘いみそダレみたいな味です。
回鍋肉などの炒め物に使います。
大根やきゅうりなんかの野菜スティックをディップして食べても美味しいかな。
マヨネーズと合わせても美味しいかも(^人^)←個人の感想です
豆鼓醤
黒大豆 デキストリン 食塩 酒精 が原材料。
デキストリンとはデンプンよりも分子量が小さい炭水化物ですね。
酒精とはアルコールのこと。
発酵を止めるために使います。
あまり甘くありません。
昨日100パーセントカカオの全く甘くないチョコレート食べたけれど、少し苦くてコクがある。ココアパウダーそのまま食べたみたいな。
それに似た深い味がします。
野菜炒めなどに入れると美味しい。
高級中華に入っている、干し海老とかほたてとか海鮮のエキスにブランデーやニンニク生姜などが入っていて、後味がピリ辛。原材料もたくさんなので全部書くのは略
このままペロッと舐めても美味しいけれど、こちらも炒め物に入れるとコクと深みと辛味が増します。
炒め物にはもちろん、塩焼きそばなんかに入れると一気に高級な味になりそう。
豆板醤
唐辛子 そら豆麹 食塩 小麦粉 大豆加工品 酒精が原材料
一番ポピュラーかな。
麻婆豆腐の辛味はコレ。
中華全般の辛味はこれを使い、それに苦味や甘みを足すのが良いかな。
ちなみに我が家はこの日、もやしとパプリカ、ピーマン、豚肉細切り、きのこをごま油で炒め、オイスターソースと豆鼓醤、豆板醤、XO醤、花椒、塩胡椒で味付けしました。
大皿いっぱい家族で完食。
やはり豆鼓の表に出てこない複雑な味は、ちょっと高級な感じがする。
一つ200円台なんだけれど、小さじ1位しか使わなくても十分。
XO醤は存在感あるので調整してくださいね。
花椒は中華料理屋で唐揚げの横に添えてある、胡椒みたいだけれど香りの良い山椒。
うちの中華野菜炒めには必ず入ります。
オイスターソースは、言わずと知れたかき油。
現在うちにはちょっとお高いのがあるのさ(^^)
だいぶ使ったけれど、美味しい‼️
あと中華はうちには五香粉というのもありますが、これは娘があまり好きではないみたいな
調味料は原材料をみるとメーカーによって違い、配合順なのでよく見てくださいね。
これらを買っておけば、中華の〇〇の素なんか使わなくてもだいたい中華らしい料理はそれなりに味付けできます。
あまりたくさんいきなり使わず、4人で小さじ1から試してみるのと、炒め物はしばらくすると味が濃くなるので、薄めに仕上げる方がいいかと思います。
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【プロフィール 】
現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、
障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)
食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、
より豊かに生きていくヒントになると思います。
難病と診断され、自らの知識に
東洋医学や食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、
現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。