食萌え管理栄養士 熱量タカコがしくじり人生~会社設立を目指すまで その2
日本の栄養学とアメリカの栄養学の差に愕然
中学生の時、食品成分表を買いましたが、
その時本屋で売っていたのは
三訂栄養成分表。
昭和38年からずっと使われているのに
内容も20年くらい変わっていないらしく
恐ろしく時代遅れの数字や内容でした。
その頃、
アメリカで大ブームになったという
「ビタミンバイブル」
という本が日本でも売り出されました。
1983年のことです。
その本を買って
内容に衝撃を受けました。
今では当たり前になっている
サプリメントという言葉を
初めて知りました。
35年前ですからね。。。。
アメリカ人は、足りない栄養素を
サプリメントで補っている。
ビタミンにも
たくさんの種類があることも
その時に知りました。
日本とアメリカの大きな差を感じました。
(当時の話ですよ。。。)
高校生の時は
栄養や食品、添加物などについて
暇があれば本を読んでいました。
ただ、栄養や料理について、
またダイエットについて
調べれば調べるほど
「バランスよい食事を摂りましょう」
「~を控えめに」
「食の欧米化が進んでいるけれど
和食が一番」
栄養士さんの書いた本や説明は
なんか説教くさいから嫌い。
何を言っても否定されそう。。。。
そして楽しくない!
だから栄養士になるつもりはありませんでした。
+++++++++
大学は
農学部か生活科学部を受験しようと
思っていました。
現役の時は志望の大学1本しか受けず
不合格。1浪することになりました。
予備校の先生に、2年目の受験の前に
「2浪するつもりがないのなら
どこか絶対受かるところ決めといた方がいい」
と言われ
提案してもらった学校の
管理栄養士専攻。
普通の食物学科よりも
就職先に食品の研究職などが多く
将来食品の仕事に就きたいと思っていたので
志望校に受からなかったら、だし。
そんな軽い気持ちで受験しました。
++++++++++
結果。。。。。
志望校に落ち、
その学校に行くことになりました。
現役の時にA判定だった学校。
同じクラスにも
同じ高校の1つ年下の人が2人もいる。
ものすごい屈辱感と挫折感。
↑↑↑↑↑
今考えると。。。。
本当にまったく、まったく
ちっぽけで
本当にどうでもいいことで
挫折していました。
もしもっと
気持ちを切り替えていたら
もっと有意義なことを
学ぶことができたのに。
挫折感はしかたがない。
でもそこで切り替えられなかったのが
自分のしくじり人生の始まりでした。
挫折感がしくじりを呼び
どんどん負のスパイラルに
巻き込まれていくことに
当時は気づいていなかったのです
+++++++++++++
大学卒業後乳業会社に就職
品質管理室配属となりました。
乳製品やジュースなどの分析検査や
細菌検査を行う仕事です。
毎日牛乳やヨーグルトやプリン、
ジュースなどの官能検査(味見ともいう)
を行いました。
その会社も
2年後あっさりと
仕事を辞めて
短期の語学留学に行くことにしました。
卒業旅行で行ったイギリスの
語学学校で全く話せず
悔しい思いをして帰ったので
2年くらい日本で勉強してから
もう一度海外の語学学校に行きたい
そんな能天気な気持ちでした。
でも帰ってきたら
恐ろしい現実が待っていたのですよ(;'∀')
ますます挫折スパイラルで
しくじり人生まっしぐら~
つづきます。
写真は大学の時の実習風景。
ツッコミどころ満載ですが
懐かしいです
難病を克服して
社会復帰し
家庭も趣味も仕事も充実させ
ついに会社まで作ってしまった
熱量高めの管理栄養士
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