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しゃべくりが楽しい土井先生のシンプルだけれど豊かな家庭料理

土井善晴先生の話連続すみません(;'∀')

 

先日 土井善晴先生の一汁一菜という提案という本について

メルマガで書きました。

 

テレビをつけたら

たまたまNHKのみんなのきょうの料理、で

土井先生が料理しておられた!

 

うおっ!すごいタイミング!

  

土井先生の料理番組は

しゃべくりが面白い。

ほんわかした大阪弁

 

大阪弁ってキツいと思われているけれど

大阪でも船場とか商人の町の言葉は

包み込むようなやわらかい上品な口調

やんわりとした発音です

 

テレビに出てくる関西弁の

早口でまくし立てるようなしゃべり方ではないんですよ

 

知らない人が聞けば

京都弁のイメージを持たれるのでは?

  

そして先生が楽しそうにしゃべりながら作る

NHKきょうの料理のアシスタントの男の方も

いつもほんわかしていてる。

 

料理って優しい気持ちで作るのがいいよね

 

  

見栄えはそんなにインスタ映えでない

でもおいしそうなのは

食べ物の本質を生かす料理法と盛り付け

そして作る人が楽しそうだから

 

 

きょうはセリご飯とゆり根の卵とじ

そしてふきのとうの天ぷら

 

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動画のスクショでごめんなさい、フキノトウの天ぷらです

ゆり根は小房に分けて

卵でとじておだしが多め

 

セリご飯はセリの青みと

金時ニンジンがほんのちょっぴり

ちらっと見える

こんな切り方でいいんだ。。。。という

目からうろこ状態

 

知らない人が見たら

大先生の作った料理とはわからない

ごく普通の盛り付け

 

 

それでもしゃもじでよそったごはんを

一回り小さいしゃもじで整える

見えない心配りがいい

 

ふきのとうの天ぷらを盛り付けるときにも

箸で一つ一つ盛り付けるのではなく

揚げた網から

 

先生は

「ひゅーーーー、すべり台」

といって紙を敷いた皿の上に

すべらせてそのまま盛り付けた

 

「スーパーでフキノトウを見つけたら

春が来たって感じるでしょ?」

「衣もあんまり混ぜんでええんです」

 

天ぷらをフライパンに1センチの油で揚げるのは

片付けを楽にするためなんです。

 

 

 

「ふきのとうなんか子供は嫌いかも知らんけれど

「苦ー!!」と言われるかも知らんけれど

大人になったら好きになる味やでーといったらええんです。」

先生はサラっと言う。

 

そうそう、大人になったらわかる。

嫌いだから食べさせないのではなく

今は無理だけれど大人になったらおいしく感じる食べもの

 

おいしいものばかりでなくても

作る人が楽しそうで

季節を家族に感じてほしい

 

そんな作り手の気持ちが

家庭料理ですよね

 

 

時短だけど豪華に見える料理

インスタ映え

加工品を使って時短でもおいしく

 

そういう風潮とは違って

 

素朴に食品のおいしさを引き出し

簡単にできること、季節を感じることに特化した

シンプルだけれど

すごく豊かな家庭料理

 

 忙しいから手を抜いていいよ

「~の素」を提案するという方法もあるけれど

 

忙しくても

少しでも自分が楽しく

誰かのために作る楽しさ

 

忙しいから

日々の中で忙しいけれど楽しい

そんな風に提案できる先生

 

やっぱ素敵だわ(*´艸`)

 

料理もご飯入れて3品

ただ量的には物足りないから

このメニューだったら

肉か魚付け足すかなあ。。。。

 

と思いながらも

家庭料理はやっぱりいいなと番組を見ておりました。

 

レシピもたくさんありますよ☆↓

www.kyounoryouri.jp

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

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