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一汁一菜でいいという提案

日8日(金)20時が締め切りです!

料理ができなくてもOK!

おしゃべり目的でも食べるだけでも ぜひいらしてください。

神社詣りもいたします。この日は天赦日 年に数回しかないラッキーデー&金運アップの寅の日!

ココロとカラダにとっていらないものを手放し、自分に必要なものを取り入れましょう!

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鍋で健康づくり&ダイエットしたい人  鍋のアレンジを楽しみたい人。体質に合う食材、合わない食材も教えます。
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ところで本題に入ります

 

料理研究家 土井善晴さんをご存知ですか?

 料理研究家土井善晴さんをご存知ですか?

関西ではおかずのクッキングという休日の早朝番組でおなじみ

全国テレビでは

芸能人の才能を査定するプレバトという番組で

ほんわかした関西弁、でもたまに毒舌

そんな方です

 https://image.reservestock.jp/pictures/15092_YjcwYzFmMDEzMDU0N.jpg

料理の盛り付けはオーソドックスだったり

「え?それあり?」

というのもあり。

基本は食べる人が食べやすく。季節感、おどろきなど

楽しくおいしく食べる、というベースがしっかりしているので

奇をてらっているわけではなく安心感がある。

 

お父さまの土井勝さん(家庭料理といえば私の親世代の料理本はこの方!)

お母さまの土井信子さんもそうですが

家庭料理を大切にし、

本当の豊かさとは大切なのはこころ、

そう思わせてくれます

平成7年、1995年

新婚で料理がほとんどできない私がおせちづくりのために

買ったのはこの本です。

今でもおせちを考えるときは土井信子さんのおせちを参考にします。

 

https://image.reservestock.jp/pictures/15092_ZjFmNzJiYjEzYjM1Y.jpg

 

お父様とお母様の思想を

小さいときから学び

食べながら身につけているから

 

スイス・フランスでフランス料理を学んでも

ほっとする家庭料理をつくれるんでしょうね

 

「一汁一菜でよいという提案」

料理研究家土井善晴さんの著書に

「一汁一菜でよいという提案」があります。

2016年に初刷 現在25刷です。

出版されたとき、話題になったので

私も立ち読みしたと思います。

 

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その時はバリバリ管理栄養士で

中学校弁当でおかずを5~6品入れてましたし

(そうしないと栄養価も弁当の隙間も埋められないという事情も)

仕事をしながら3人分の弁当を作って

(家の弁当も4~5品)

夕食も一汁三菜は当たり前だった私にとっては

 

無理しなくてもいいよ

 

そのメッセージはこころにしみたものの

深くは届きませんでした。

 

忙しいのが当たり前で

無理しているつもりはなかったのです

 

でも忙しいとは

こころを亡くすと書きます

そこには気づいていなかったのです

 

 

先日 グランフロント大阪

住まい、暮らしをテーマにした場所で

この本を久しぶりに見た時に

 

「私の今伝えたいこと」

がぎっしり詰まっている!

と感動しました。

思わずamazonで即注文!

 

それはこの本の前書きにありました

 

 

ちょっと長くなりますが

中略しながら引用しますね

 

 

「食は日常」

 

この本はお料理を作るのが大変と感じている人に読んでほしいのです

 

毎日の献立を考えるのが大変だという人が多いと聞きます。

 

遅くまで仕事をしていると、家に帰ってからお料理をする気にもなれない。

外のことを優先して、大切にすべき自分のことは後回しにしてしまう、

ついおろそかにしてしまう。

(中略)

今、お料理をしない、できないという理由はいくらでもあるのです。

 

だからといって、毎日外食では経済的にも、栄養的にもバランスを崩してしまいます。

体調を整えるためにサプリを飲んでも、これでいいとは思えない。

なんとなく後ろめたさが残ります。

(中略)

多くの人が自分の暮らしに自信が持てずに、自分の未来に不安を感じるし

未だ大丈夫だと思いつつも、気持ちがゆらゆらして満足しないのです。

 

だれもが心身ともに健康でありたいと思います。

ひとりの力では大きなことはできませんが、少なくとも自分を守るというのが

「一汁一菜でよいという提案」です。

 

うまくいけば家族、健康、美しい暮らし、ココロの充実、

実現するべき仕事を支える要になるかもしれません。

人間は食事によって生き、自然や社会、ほかの人とつながってきたのです

食事はすべてのはじまり。

生きることと料理することはセットです。

 

 

離れて暮らしている子供が

「食事のことはちゃんとしているよ」と

自分で気を付けてやっていることがわかれば

それだけで親は安心できるものです。

それだけで親孝行と思います。

 

また年老いた親が毎日食事を作って、台所を掃除して

相変わらずきれいずきでまめにやっているとわかれば子供はうれしいし励みになるのです

 

 

はじめの2ページ(中略していますが)だけでも

こんなに深いメッセージがこめられているのは

 

土井善晴さんが、料理研究家の両親に育てられながらも

(たぶん忙しい家庭だったと思います)

 

今はやりの時短料理

作り置き、ラクチンおかずではなく

一汁一菜を提案したのは

 

すごく深い意味があったのだと思います。

 

大切なことは一日一日、自分自身の心の置き場

心地よい場所に帰ってくる暮らしのリズムを作ること

 

料理が面倒でなくなった

それも大切だけど

その先に自分を大切にする 家族など他の人を大切にする

美しい暮らし

 

家庭料理はおいしくなくてもいい、という内容にも

多くのお母さんはホッとするのではないでしょうか

 

それはまずくてOKという意味ではありません

 

あんまり書くと

ネタばれになってしまいますので

 

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

 

 

手抜き料理で楽するためでなく

自分を豊かにするために

ぜひぜひ読んでみてくださいね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

食は ココロとカラダの健康、そして美しい価値のある生活の基本です

食を変えると、考え方も環境もかわります。

 

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