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我が家の味

料理苦手でした~

結婚したての頃

全く料理ができなかった。。。。

管理栄養士専攻だったんですが。。。。

 

もともと超が付くほど不器用。

家庭科は全部苦手。

玉子焼きも上手に焼けない。

できるのは炒め物位?レベル。

 

 

毎日親の手料理を食べていたにもかかわらず

いざ自分が晩御飯を作るとなると

「えっと、いつも何食べてたっけ?」

 

 

そんな私が結婚してからしばらくして

管理栄養士として仕事をすることになり

 

とりあえず必死で本を読んだりして

勉強しました。

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魚のさばき方なんか

できないと主婦失格と思い込んでいたので

当時は頑張って練習した。

 

。。。。今考えたら

そんなことやらんでもよかったのに

(とらわれですよね。。。。)

 

 

料理の本の出版社は東京が多く

関西とは味付けが違う。

「何、これ?」という味付けや材料、料理も多々。

 

それでも正解を求めて

いろんな本を勉強した

↑もう20年以上使ってボロボロの本です。お世話になりました。

 

仕事で献立を作成するようになると

おいしいものを提供できるように

家で正確に分量を計って

大量調理用に割合で計算したり

 

仕事で調理師さんに負担をかけないように

説明できるように全部家で試作していた。

 

いつしか献立の組み合わせも

レシピもほめられるようになっていた

 

それなのに

未だに料理教室をするとか

人に料理を作るのは自信ないって

思ってしまう

 

今日は病み上がりということもあって

家でぼんやりと

「料理できる人なんかいくらでもいるし」

「食を仕事にするの向いていないのかなあ」

なーんて弱気に思っていた。

 

 

夕方寒かったし時間がないから

夕食にポトフを作った。

 

特に何も工夫もなく

家にある材料で作った。

月桂樹とクローブコンソメと塩コショウと

野菜と鶏肉で炊いたシンプルなもの。

 

 

旦那が

「おいしいなあ」

といった。

「なんか素材の味がええよなあ」

 

帰ってきてから娘も食べて

「おいしいねえ」

 

そして

「外の料理は甘ったるいねん」

「それか化学調味料で辛いだけやなあ」

「玉ねぎの甘いのとかはいいけれど砂糖の甘さいらん」

「うちのはホンマおいしい」

 と言った。

 

旦那が

「うちのはすっきりして本当においしいよ。

これがザ・我が家の味って感じ」

 

本当に手のかからない料理で

みんなが喜んでくれていることに

なんだかホッとした。

 

家族がこんなに喜んでくれているのに

何を悶々と考えていたんだろう

 

 最近

シンプルな味付けの素朴な料理が

 どんどん増えて

 

お菓子を買うことも食べることも減ってきた

 

冷蔵庫の中はいつも

オサレなブティックのディスプレイのように

がらんとしている

 

砂糖やみりんを使うことも減ってきた。

 

 

本当に伝えたかったことは

ちゃんと家族に伝わっている

 

 

いろんなものを加えなくていい

シンプルに素材の良さを引き出して

カラダにもココロにも良いものを

食べるのが一番

 

それをいろんな人に伝えて

幸せを感じてもらえばいいんだなあって

思いました~

 

ありがとう、旦那、娘(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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