伝説の家政婦 志麻さん

年末にNHK　「プロフェッショナル　仕事の流儀」で

伝説の家政婦　志麻さんの特集が再放送されていました。

伝説の家政婦志麻さんって？

志麻さんについてはテレビ番組で「伝説の家政婦」として紹介されていて

ご存知の方も多いと思います。

おうちに訪問して、家庭の冷蔵庫や在庫を見て

あっという間に何品も料理の作り置きを作成してしまう超人！

しかも、その料理のレベルが高い！

最近は「志麻さんのレシピ本」が何冊も出版されています。

www.nhk.or.jp

初め、こんなにレベルの高い家政婦さんって何者！？

（フランス料理をさらっと作る、しかも専門知識高い！）

どれもおいしそうだし、只者ではない！

なぜ一般的には地位が高いとはいえない家政婦、という仕事を

されているのだろう。。。。

不思議に思っていました。

フランスに料理留学して、帰ってきて

人一倍努力して、有名料理店で認められて

将来も嘱望されていたのに

なぜ仕事を辞めてしまったのか

そして自分でお店を開くのではなく

生活のために家政婦を選んだのか

本当にできる人だけにつらく大変だったと思うのです。

適当な仕事をしている人を許せない完ぺき主義も

彼女が努力しても努力しても

彼女の心の穴を埋めることを難しくしていた

でも、昔彼女が出会ったフランスでの

みんなで楽しく食べる家庭料理

家庭料理のお手伝いをすることで

そのお手伝いを家政婦という形で行うことで

彼女はやっと本当にやりたかったことを見つけた

一流のレストランで通用する腕を

忙しくて晩御飯を作れないお母さんの代わりに

料理を作ることで

家族がホッとする時間

お母さんがゆっくりと子どもと遊ぶ時間を作る

職業や肩書というのはなんて

想像力をせまくしてしまうのだろう

そして食事というのは

お母さんには負担になるけれど

でも食事時間が充実すればするほど

家族と一緒に楽しく過ごす大切なものとなる

お母さんでなくてもいい

でもお母さん代わりの誰かが

その人のために作る料理って

本当に温かいなあと感じました

志麻さんは

訪問した先の子供さんが

作った料理を食べなかったのは

志麻さんの作った料理のえびが

少し大きくてかみきれなかったことを

指摘されて

「お母さんが当たり前のように子供のためにやっていることに

気づけなかった」

ことに反省して自分で家で作り直していた

プロフェッショナルってこういう人のことを言うんだ

でも

ほとんどのお母さんは

（お父さんやおばあちゃんおじいちゃんもかな？）

当たり前のように

普段子供のためにやっていることって

もっとプロフェッショナルなんだなあと

感動してしまいました。

そして

志麻さんはお金のためにやったわけでもなく

目の前にいる人のために仕事をすることで

喜んでもらえて

それがいつしか伝説の家政婦として

今はたぶん忙しくも充実した仕事ができていると思います

自分が家政婦だということを

昔の友達に言えなかったとおっしゃっていたけれど

今では胸を張って言えると思うし

そしてレシピ本なども出版されるという

ご本人も思ってもいなかった方向に進んでいる

志麻さんの自宅レシピ 「作り置き」よりもカンタンでおいしい!

沸騰ワード10×伝説の家政婦シマさん 週末まとめて作りおき! 平日らくらくごはん (TJMOOK)

 好きなことを極めるのと

誰かのために仕事をするが

一致するというのは

本当に素晴らしいなあと思いました～。

自分もこんな風に

自分の好きが仕事となり

誰かのためになり

みんなが幸せになるといいなと思います。

やっぱり家庭料理って大切よね。

そして大切な人とていねいに心を込めて作られたものを

楽しく食べるって素晴らしいよね～

 そこにも感動(*´艸`)

ところで。。。

ごあいさつ遅くなりましたが

今年も食萌エネルギー　熱量高く世界配信を

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