砂糖依存症
甘いものはおいしい。
でも
砂糖を摂りすぎると
たくさんのリスクがあるのを
ご存知ですか?
↑これは。。。。。?
娘の誕生日パーリーに食べた。。。
ケーキです。。。。
ごにょごにょ
疲れた時に
糖質を摂ると元気が出るのは
糖はすぐにエネルギーになるからです。
脂肪やたんぱく質もエネルギーになりますが
糖質が一番はやくエネルギーとなります。
*炭水化物=糖質+食物繊維です。エネルギーになるのはこの糖質の部分。
糖質というのはブドウ糖
砂糖に含まれるショ糖
ごはん、小麦などに含まれるでんぷん、
牛乳に含まれる乳糖
果物に含まれる果糖などがあります。
血液を通じて体内の細胞に運ばれます
これ以降の説明では糖と書かせていただきますね
必要以上の糖を摂ると
血液中の糖(血糖)は急激に増えますが
血糖を下げるインスリンという物質が分泌されて
血糖は正常に戻ります。
血糖が下がるとカラダや
脳にエネルギーが不足します。
特に脳は糖をたくさん消費します。
脳が低血糖にならないよう
脳は血糖が下がったら
「空腹」のサインを出します。
甘いものをあまくみてはいけない
でもおなかがすいているわけでもないのに
疲れていたりストレスがたまると
異常に甘いものが欲しくなる時がありますよね
↓モンゴルで見つけたハリボーコーナー
糖を摂ると
脳内神経伝達物質が分泌されます。
これらはわかりやすく幸せホルモン、
といわれることもあります。
疲れたりストレスがたまったときに
甘いものを摂ると
幸せホルモンが分泌されます。
でもこの効果は一時的なものですが
疲れやストレスから解放されます。
糖を摂った時の幸せ感は麻薬のような常習性があります
いったん癖になると
砂糖=幸福感 と無意識に脳が感じるようになります。
そうするとだんだん糖に依存してしまうようになります
食後のデザートを食べないと物足りない。。。。
砂糖依存になると
砂糖の摂取量も頻度も増えます。
すると血糖が一気に上昇するので
インスリンが大量に分泌され
血糖を下げます。
ところが血糖の上昇と下降の幅が広いので
血糖が急激に下降した時に
脳は低血糖になってしまったと勘違いして
「空腹」サインを出します
すると砂糖依存の人は
低血糖の症状があらわれます
すぐにエネルギーになる糖を
欲しくなります
糖を補給すると
血糖が上がるだけではなく
幸せホルモンが分泌されるので
この快感が忘れられず
ますます依存に陥ります。
精神的にも不安定になります
うつになったり人格が変わったりという
症例も多々あります
砂糖依存のリスク
血糖の上下を繰り返していると
血管に負担がかかりますし
糖尿病のリスクが高まります
また糖の代謝に必要なビタミンミネラルを
たくさん消費するので不足しがちになります
するとビタミンやミネラルの不足による
体調不良があらわれます
(体がだるいなど)
糖を過剰に摂取すると、余分な糖がたんぱく質と結びつき
そのたんぱく質が変性して
AGEsという物質ができます。
これは全身に蓄積して老化を進行させます。
砂糖の摂りすぎはエネルギーの摂りすぎで
太るだけでなく
むくんだり、体が冷えたりして
不調の原因になります
甘いものがやめられない人へ
食べる前に本当に空腹なのか
(口がさみしいだけでは?)
ストレス解消のために砂糖を摂っていないか
(お菓子でなくてもジュースにも糖は多い)
甘いものは習慣になると
なかなかやめられません
特にストレス解消をスイーツに頼ると
砂糖依存から抜け出しにくくなります
お菓子や砂糖は適量なら
幸せな時間をもたらしてくれます
ココロやカラダの栄養になるものです。
悪いものではないのです
楽しく付き合えるよう
毎日食べなくても大丈夫なもの
ちょっとごほうびに食べるもの
そんな素敵な存在にしましょう
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砂糖がやめられない!どうすればいいの?
それが一時なら問題ありません
砂糖依存症はひどくなると
24時間食べ続けないと気が済まない
過食も伴うことがあります
そしてカラダもココロも経済的にも
ダメージを受けます
もし自分は砂糖依存では?
甘いものをやめられない
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