人生を変えたウォーキング
ウォーキングはすごいよ！
「体調が悪い」、「なんかうまくいかない」
いつも私はそんな人に
熱量高くウォーキングをおすすめしています。
（ウォーキングに熱量タカコです）
なぜかというと
本当に私の人生はウォーキングで変わったからです。
特に朝ウォーキング！！
ウォーキングですごく人生変わったというのを
ちょっと伝えとこうかな、と思いまして
書くことにしました。
しくじり人生をやめるきっかけは難病
10数年前、重症筋無力症という
難病指定の自己免疫疾患だということが
発覚しました。
筋肉が動かなくなる病気です。
ブラック企業で理不尽なことだらけ
体調不良とココロも枯れそうな毎日
当時保育園だった子供の夜泣きで
「私はなにをやってるんだ！！」
我に返り、退職してから
やっと体調不良の原因がわかったのです。
大学病院で治療法がないと言われました。
そして難病の医療費の助成金の
申請を受けようとしたのに
大学病院の記載に不備があり
次の申請は数か月後といわれる。。。
それ何？治療もできないし
記載不備って。。。。。。。。
どうして誠実に仕事をして
理不尽なことも我慢して
時には弱い立場の人のために
身を挺して守ってきた自分
頑張ってきた自分
何も悪くない自分ばかり
こんな目に合うのだ
何やってるんだ、私の人生！！
小さな子供がいるのに
病気で弱っていく自分
我慢できない！！
これが私の
しくじり人生をやめるきっかけに
なりました。
難病と闘うのではなく まずカラダをたてなおす
まず
鍼や漢方の治療を受けることにしました。
友人が鍼灸院でバイトしていた。
そこに通いました
通うだけでも
その日は寝込む状態
でも徐々に改善していき
たまたま出会った本の著者が
中国共産党指導者の
中医学主治医だった祖父を持ち
学んだが西洋医学の限界を感じ
中医学の勉強会をされ
日本でも漢方外来と
中医学を教えている梁平先生。
先生に
「朝歩いて、地からのエネルギーと
お日様からのエネルギーをもらいなさい。」
といわれて、
私の家から歩いて数分の堤防が
散歩コースになっていましたので
そこを歩くことにしました。
初めは堤防を往復10分歩いただけで
その日はもう寝込んでしまう、ということも
しょっちゅうでした。
そのうち
少しずつですが
歩ける距離が増えてきました。
もちろん、昨日は歩けたところまで
今日は歩けなかった、なんてこともよくありました。
エネルギーが足りないから
無理すると寝込みました。
食べるエネルギーすらなくて
食べると寝込む毎日でした。
（食べ物を消化するってすごいエネルギー使うんですよ！）
目標ができたらカラダがどんどん改善！
ある日、堤防に短い石柱があり、
基点からの距離がえ
かいてることに気づきました。↓
４００メートルごとにあるんですよね！
次の日から、距離を少しずつ伸ばすことを目標にしました。
とはいっても無理したら、寝込んでしまうので
距離とタイムを一定にするようにしました。
それを雨の日など天候の悪い時と体調不良の日以外
毎日朝ウォーキングを2年続けました。
（雨の日は湿気で体調がすごく悪くなるのです。）
ついに！朝ウォーキングが人生を変えた日
ある日、堤防に短い石柱があり、
2年も毎朝歩いていると
代謝が良くなり
歩いた後、おなかがすいて
昼にごはんどんぶり1杯、とか食べても
太らなくなりました。
太ってもすぐに戻る！！
（今は。。。。違いますよ(;'∀')）
私は子供のころからひどいO脚で
膝がくっついたことなかったんですが
ウォーキング続けて
膝がくっつくようになりました。
そして、膝の上の肉ってとれにくいんですが
小学生の子供の脚みたいに
結構膝の形がくっきりときれいになってきました。
（今は。。知らんけど(;'∀')）
少しずつ 少しずつ歩く距離を増やしていった
ある日のことです。
目の前に
車で行ったことがある
ある商業施設の建物が
川の対岸（それでも遠いのですが）に
見えました。
そこは、私がずっと歩いてきた川の堤防と
近くにあるもう一本の川の堤防の
合流点でした。
その時、私の頭に
「ああ、これで私は大丈夫だ。」
ってて気持ちがわいてきて
（何の根拠もないんですが）
「もう、私社会に復帰できる」
とも思いました。
そこからは
どんどん歩く距離も
速度も速くなり
毎日2時間8キロ歩けるようになっていました。
自分の望む条件の仕事を見つける
そして復帰できるんだ、って思った1か月後には
私の望んでいた
「そこそこやりがいがあって、家庭と仕事を
両立出来て そこそこの収入」
という仕事を
すっと見つけて就職していました。
以前の自分だったら40歳で
希望の仕事に就けるなんて
思っていませんでした。
年齢や自分の転職歴が多いこと
自分のせいにして我慢して
自分を雇ってくれるところ、を
探していたことでしょう
自分を雇ってくれるところ、なんて
探したら
ろくなところが見つかりません。
あれから10数年 さようなら しくじり。
ちなみに40代後半に
もう1度転職しています。
もっと良い条件で
もっと給料もよく
人間関係も素晴らしいところに！
そして仕事以外の友達が少なかった私は
趣味や勉強会でたくさんの友達を得て
なぜか嫌いな人が周りにいない
人間関係や嫌な思いで
不満と我慢だらけの人生は
えっと、どこに？？？
状態。
そして50代
大好きだった仕事を辞めて
自分の好きなことをして生きると決めて
じぶん仕事を始めました。
食べることは大切！
ウォーキングを始めたころ
東洋医学の勉強も始めました。
そのころの私は
カラダのパワーがほとんどなくて
病院に通うのも命がけ
電車に乗っているときに
電池が切れたように動けなくなる
お腹がすいても
食べても消化するパワーがない
食べるのは大好きなのに
食べる＝カラダが疲労して頭痛や吐き気、寝込む
これは本当につらかった
大好きなケーキを食べるときは
吐くことと寝込むことを覚悟して食べる
そんな辛さ 体験したことありますか？
（でも食べたいんだわ(;^_^A）
でも食べる というのは
生きるパワーをもらうこと
食べたかったのです。
食べられないときは
思考も止まっていました
元気になれる気持ちも下がりました
そしてカラダの調子の悪いときは
元気になれる気持ちになりませんでした
カラダとココロ どちらを先に整える？
カラダとココロはつながっています
でも経験上
ココロの傷をいやすのは
かなり時間がかかります
10数年たっても
今でも病気の時のことを思い出すと
ちょっと辛いです
子供のころのトラウマがあるのなら
なおのこと
順序からすると
カラダを先に整える方が
早いです
ココロが病気だと カラダが治らない
そういう人もいます
つながっているからそうなんですが
でも努力したら結果につながりやすいのは
カラダです
ほとんどの病気は
食が関わっています
ココロが病気な時って
健康的な食生活送っていないのでは
ないでしょうか
悪循環を断ち切るには
どこかを起点に変えないと。
もしやり方を間違えていても
断ち切りたい、って決めたら大丈夫！
私がしくじり人生を変える！と決めた時
本当に変わりました。
そこからはいつだって
また次に動ける自分がいます
【プロフィール】 長谷川ようこ ココロとカラダを健康にして
その先のしあわせな未来へ 進むお手伝いをする
ハッピーエネルギプロデューサー 管理栄養士
乳業会社の品質管理を経て 事業所給食、
病院、 老人福祉施設、幼稚園、
中学校弁当担当など管理栄養士歴20数年
家族の弁当作成歴を20年以上
ブラック企業を渡り歩いた結果 難病になり、
カラダとココロの健康の大切さを実感し
生き方を変えると決め、
食事をはじめとした 生活スタイルを変えカラダを整えていき
3年後仕事に復帰。
人間関係 仕事内容、 環境などが
以前とは変わり、 しかも年々どんどん 良い方向に進んでいくことを実感する。
2018年、好きなことをして生きると決めて
仕事を辞めて、
スローフード発祥の地イタリアに1か月間旅をし、
食生活と健康の大切さをあらためて伝えたいと決心。
現在はメルマガで時短レシピや食の情報、
管理栄養士の現場で得た
食や健康の表話・裏話や、
人生を豊かにする食ライフスタイルについて配信。
現在のライフスタイルや食べ方を
無理なく、望む未来に向けて改善する
オーダーメイドプログラムを行っています。
趣味は 娘の「ママの楽器がみたい」 の一言から
20数年ぶりに始めた吹奏楽。
また素敵すぎる食べ物・雑貨たちの 発掘
面白いと思った風景や物を発見すると 思わず写真や動画に撮ってしまう習性あり。
その姿の熱量高さは、
はたからみていて面白いらしく
撮影している姿を撮影されることもしばしば。
インスタグラムやFacebookに
写真・動画を世界中から配信していきます
長文最後までお読みいただきありがとうございました。
