調味料ヲタク みりんについて語る
ヲタクシの調味料ヲタク
今日はみりん
今更言うまでもない食べ物への萌え☆彡
特に調味料は、スーパーの人が防犯カメラで
「また、あの人チェックしている」と
言い出すのではないかと思うくらい
まじまじと見ている。
私のメルマガを読んでくださっている方には
2月に書いたのですが
みりんには、本みりん みりん風調味料
みりんタイプ調味料があり
作られている材料、
料理に入れるタイミング、
注意すべきことが違うんです(キリッ!)
まあ、本みりんは分類は調味料というよりはお酒です。
みりん風調味料やみりんタイプ調味料は調味料の分類になります。
いろいろな材料をブレンドして作ります。
そのまま口にしたら。。。
おいしくありません。
本みりんはそのままでも
おいしいです(´艸`*)
あまり知られてませんが、
実は本みりんの中でも
2つに分かれていまして
標準的な本みりんと
(タ〇ラ 本みりんがシェアNO.1)
昔からの伝統的な作り方のみりんがあります。
表示をみると
標準的なものは
もち米に米麹と醸造アルコールを加え
工業的な製法で作られています。
伝統的な製造のものは
もち米、米麹。焼酎だけで作り
数年じっくり熟成させているので、
そのままなめても十分おいしいです。
料理に使うと、
まろやかで複雑な甘味なのは
やはり伝統的な作り方。
値段は1本750mlで1000円位しますが
煮物に使うと、本当に料理の味が
全く変わります。
ヲタクシは左の三河みりんと
右の九重櫻を使っています。
どっちを使ってもおいしい。
使い分けてるのではなく
行くスーパーによって
置いてあるのが違うんで
その時によって違う。。。。
本みりんで煮物作ったらホント、味が違います!!
どう違うかって?
本みりんはお酒の分類に入ります
アルコールが入っているので
素材のくさみを消す力があります
味の浸透をよくします
煮崩れを防ぎます
砂糖プラス酒では代用できない
熟成させた旨みがあります。
照り焼きの照り、は
みりんでなくては出ませんね(´艸`*)
全部甘味をみりんで作るとなると
確かにお高くなるので
砂糖とみりんと両方上手に取り入れるとよいのです。
ちなみに
みりんの糖度は砂糖の1/3。
つまり砂糖大さじ1杯、と本に書いてあるのは
みりんに代えると大さじ3杯必要です。
詳しくはメルマガのバックナンバーで見ることができます
メルマガ登録は→→→右または下の登録フォームでどうぞ
(内容が面白くなけれな解除もできます)
【プロフィール 】
現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、
障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)
食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、
より豊かに生きていくヒントになると思います。
難病と診断され、自らの知識に
東洋医学や食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、
現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。