食萌エネルギー 熱量高く世界発信!

管理栄養士  熱量ちょいタカコが 世界中の好きなものを萌え全開で配信中☆

ご当地ドットコム

しくじり先生 もうしくじってないけれど。。。その2

しくじり先生 しくじってないけれど その2

 

しくじり先生 しくじってないけれど その1はこちら↓

hasegoro.hatenablog.com

そして

東日本大震災の日。

職員室でパソコンを操作していました。

部屋にはもう1人の支援員と2人。

初めは自分の体調が悪いのかと思いました。

グラグラしている。。。。

 

ふと隣の支援員と目があいました。

「揺れてますよね。。。」

部屋を出て、食堂のテレビをつける

 

大変なことが起こってるんでは??

( ゚Д゚)

 

 

支援員や利用者さんの声がしない。

上の階に行く。

前日、たまたま避難訓練をしていたので

利用者はみんな机の下にもぐっている。。。

 

支援員もじっとしている。

 

「所長は今日お休みなんですが。。。何かしなくていいんですか?

主任は??」

「下の会議室にいると思います」

 

「じゃ、私指示聞いてきます。」

 

会議室からは何の音もしない。。。

 

どういうことだろうか

 

しばらく待ってみる。。。

 

ドアをノックしようとした時

 

大笑いが聞こえた(゚д゚)!

 

主任と、主任にいじめられてしばらく体調を崩して休んでいたけれど

復帰してから主任のイエスマンになって

他の施設の副所長になった人と部屋にいた。

この2人、仕事しないで長電話したりずっとしゃべっていたりは

よくあるけれど、。。。

この非常事態、わからんのか????

 

「。。。今、地震でかなり揺れてました。。。、

利用者のみなさんは怖がって机の下に避難しています。」

と私がいうと、ああ、と2階に上がっていった。

 

次の日

いつものように朝礼。

所長も来られている。

いつものように業務連絡。

終了。

 

それ、おかしいでしょう??

あんなに大きな地震が起こった次の日に

何も地震のことに触れないなんて!!

阪神淡路大震災で大きな被害を受けたこの場所で!

しかもみんな地震を経験したやん!!!!!!!

 

「昨日地震があったところで、今日また余震があるだろうし

大きな地震があるかもしれないんですが、今日はどういう体制にするのか

決めないんですか?」

と聞いた。

(これ、私が聞くことなんか?と思いながらです。)

 

昨日、欠席していた所長は、

施設長として主任から報告を受けているはず、だが歯切れが悪い。

主任も、ええ~、っとみたいな慌てた様子で

避難訓練の通り、みたいなことを言う。

地震が起こった時、アナウンスとかはどうするんですか、

昨日はみなさんずっとじっとしていたんですが」

というと主任の言葉、

「あ、栄養士さんがやってくれてもいいよ」

 

f:id:hasegoro:20170513043704p:plain

。。。。。。。

 

自分の子供がこの施設にいたら

親御さんはどんな思いなんだろうか。

 

でも

もうそんなことはどうでもいいのだ。

内情を法人の上層部に手紙を書いた時点で思った通り

私はそのまま辞表を提出した。

所長に止められたけれど

40代後半で仕事を失っても

別にいいや、ここにいるよりも。と思った。

 

もう給食の仕事はいいや。

 

つづく

 

【プロフィール 】

長谷川葉子

 

現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)

食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、より豊かに生きていくヒントになると思います。

難病と診断され、自らの知識に東洋医学食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

メルマガ2つやってます★


 


しくじり先生 もうしくじってないけれど。。。その1

もうしくじっていないけれど。

そこそこやりがいがあって楽しく体に負担のない仕事。

 

4年間、働いていた知的障害者施設

新規開設から2年で10人辞めていった。

(そのあとも)

その理由は。。。。

台風みたいな人が一人いたのです。

 

f:id:hasegoro:20170513041242p:plain

自分の都合で人を振り回し、仕事はやりたい放題。

飽きたら仕事を放り出す。

面倒くさいことは人にさせるし責任はとらない。

書類などもずさん。

気に入らない人には露骨な攻撃。

職員に対してだけでなく、

施設の利用者にもえこひいき。

 

不思議なことに、その人がピンチになった時には

その人の都合の良いようにいろんなことが回る。

 

5年しないと主任になれない、という規則も

なぜかその人は例外、3年。

功績を認められて、とのこと。

 

主任は所長のお気に入り。

所長は法人の常任理事も兼ねているので誰も文句が言えない。

一度職員ほぼ全員でその主任の所業を所長に訴えた。

すると所長は

「あいつのことをみんなでよってたかって何で攻めるんだ」

と逆にかばう始末。

いや、職員全員がいじめられてるのに。

そして主任のおかげで仕事がぐちゃぐちゃなのに。

主任は不機嫌だと仕事が進まないようにするので、

他の職員も我慢したり妥協したりせざるを得ない。

その人が研修で数日間いなかった時は

職員も利用者さんものんびりしていて笑顔が多く、

みんなで平和を満喫していました。

 

 

私はパートの管理栄養士。

障害者施設の支援員ではないし、

巻き込まれないようにさえしていれば良かった。

 

f:id:hasegoro:20170513022958p:plain

 

 

何か協力してもらう時は

先に主任に声をかけて丁寧にお願いし

円満になるようにしていた。

あえて敵にしないでもいい人、

と思われていたようだった。

 

ところが

月に1度施設に看護師さんと医師が来ることになり

「栄養のことをみんなに教えてあげて」

と依頼され(生活支援のカリキュラムがあるのです)

栄養のお話をしました。

その時は主任に

「さすが栄養士さん!ありがとう」

と言われ、まだ大丈夫だった。。。。

次に3日間の食事記録を調べる、というのがあり

ここでも管理栄養士として指導が求められました。

 

医師が私の指導をほめてくれました。

 

それがいけなかった。。。。。

f:id:hasegoro:20170513022900p:plain

医師にほめられたり目立つということが

主任の逆鱗に触れることになりました

 

次の日、私は所長に怒られました。

家庭に問題があるおうちの食事をのぞこうと

記録を書かせた、余計なことはするな、と。

 

私が「違います。。。」と言いかけたら

「何も言うな!!とにかく禁止だ!」

とこちらの言い分は聞いてもらえず。

 

所長とはいつもよく話をしたり、

関係はうまくいっていたのですが

こんな態度をとられたのは初めてでした。

身に覚えのないことたくさん言われている感じだった。

 

そして次の日から

私が利用者さんのために

毎日の献立を貼っていたボードは

作業日程表を貼るスペースにされました。

 

医師の先生から頼まれていた

栄養に関してのカリキュラムは中止になり

栄養のお話は主任がすることになりました。

 

まあ、それも不満でしたが

もっと我慢できないことがありました。

 

その出来事が起こる前から

主任の利用者に対するやり方が

だんだんひどくなっていて

ちょっとやりきれなくなっていました。

 

利用者を班に分けていて

班ごとに行動するのですが

自分の担当には問題のない利用者。

 

下の世話が必要な女性

若い女性で体に悩みのある人を

平気で男性支援員の班につけていました。

女性は自分ひとりだったので

面倒なことはやりたくなかったのです。

 

女性トイレが汚れていたことがありましたが

利用者みんなの前で犯人探しをして

白状しなさい、と攻め立てていました。

しかもその汚物の処理を

他の利用者にさせていました。

 

言葉の虐待もひどく

いうことを聞けなかった場合は

廊下に立たせ

来客があってもそのままにしていました。

 

 

不満に思った利用者が所長に

文句を言おうとすると

察知して甘い言葉や猫なで声で

「ごめんね~さっきは言いすぎちゃった。

許してね、ね、今度~するからね」

みたいな感じで丸めこんでしまう、または

怖い態度で言えなくしてしまう。。。

 

この状態をそのままにしておいていいの?

私は施設での虐待を見て

そのまま知らぬふりをするのか

(ほんの一部なんですが。。。。)

それ、人としてしくじりではないのか。

 

他の職員は何も感じないのだろうか。。

 

もしわが子がこんな扱いを受けていると知ったら

親御さんの気持ちはどうなんだろうか。

 

 

所長はその頃奥様が病気で

看病のため不在がちだったので

日に日にその主任支援員の態度は

ひどくなっていきました。

 

所長以外の法人の幹部に

この現状を伝えたほうが良いと思いました。

でも、伝えたらもうこの職場にいられなくなる気がしました。

 

悩んだ挙句

上層部に手紙を書きました。

 

しばらくして上層部がこちらにきて

「手紙読んだよ」

と気まずそうな顔をしていました。

 

そこから何も変わることはありませんでした。

誰かに何かが伝わった気配はなく。

 

もうここを辞めたほうがいいよね、

何となくそう思いました。

 

そしてもう1つ決定的なことが起こりました

つづく

【プロフィール 】

長谷川葉子

 

現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)

食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、より豊かに生きていくヒントになると思います。

難病と診断され、自らの知識に東洋医学食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

メルマガ2つやってます★

www.reservestock.jp

 

www.reservestock.jp

しくじり先生 仕事を見つける

 仕事見つけたよ~

そこそこやりがいがあって労働時間や給料に満足できる仕事がサラッと見つかりました。知的障害者の施設を運営する社会福祉法人の4つの事業所のうち新規事業所を担当することになりました。

今度は給食会社じゃなくて施設の管理栄養士。

20代、30代では苦労しても見つからなかった仕事。

。。。。。

しくじり先生 その1~3とその続き 読んでいない方こちら↓

 


カラダのことがあるので楽したい、と思っていたのですが。。。

 その法人の栄養士の仕事はアバウトでした。

ざっくり献立作って、調味料の分量などは

「調理師さん適当にやってください」

そんな感じで、給食会社の調理師さんが切り方や調理法を聞いても、

オ〇ンジページの切り抜きをポンと渡すだけ。

「これじゃ、栄養士の意味ないでしょ。」

給食会社の調理師さんは、栄養士の資格も持っていたので吐き捨てるように言いました。

基準の決め方も適当だったので、栄養士会議でそのことを話すと

新人のパートが何言うんだ、と2人の社員の栄養士さんから無視されちゃいました(;'∀')

1人のパートの栄養士さんからも、「パートなのに余計なことしてる」

と上司に訴えられました。4人なのに3人に無視される。。。

「栄養士の立てた献立、いつも不評やないか。それだったらパート栄養士は献立作らなくてよいことになってるけれど、やらせてみては」という声が複数の職員から上がりました。

で、パートのも献立作成メンバーに参加することになりました。

毎月 順番に1人が献立を作るんですが

私の時は2人の職員栄養士があらさがし。

「これだったらうちの施設は職員が食べさせにくい」

「これはうちの施設は職員が手間がかかる」

。。。。。。誰のための食事。。。?

 

給食会社の調理の方には私が入ったことで

やっとまともな普通の料理が出せる、と喜んでもらえました。。。( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

普通の食事が褒められるって。。。。????

じゃ、余計私が頑張ったほうがいいのかな、と仕事は頑張りました★

f:id:hasegoro:20170509232504p:plain

しばらくして1人正職員が辞め、パート栄養士さんが産休に入ったので

私と正職員の栄養士さんと2人になり、さすがに正職員の栄養士さんから

無視されることはなくなりました。

辞めた人と産休の代わりに入った方は2人とも経験のある管理栄養士でした。

だから献立の作り方も基準もきっちりする人たち。

もちろん調理の仕方などもちゃんと考えた献立を作ることができました。

 

それで雰囲気的には栄養価などの基準はきっちりと決め、食べる皆さんに喜んでいただけるものをお出ししよう!!という流れになっていきました。

やはり食事が変わると、いろいろな人が喜んでくれる、そして「食べさせにくい」という話も、給食会社の調理師さんがおいしく食べやすいように調理に工夫をしてくださったりして、円満になってきました。

調理している方はやはり食べてくださる方がおいしい、今日の昼ご飯何?って楽しみにしているのが一番うれしいんですよね♪

そして障害者施設にいて思ったこと、みなさんきれいに食べてくれます。そしておいしかったら本当に喜んでくれます。食事のマナーもきっちりしている。

きっと学校の先生や家庭で、ちゃんとしつけられたんだろうな、って思います。

むしろ職員のほうが。。。。。(;'∀')

f:id:hasegoro:20170509232634p:plain

月1度 施設ごとにリクエストメニューの日があるのですが、みんながわかりやすいように写真を貼って どのメニューが食べたい??とリクエストボックスに投票していくのですが、普段外食する機会がない人も多くて、すごく喜んでくれて、リクエストメニューの日は朝からお祭り気分でした。

昼食の時間になると私も配膳のお手伝いしたり、給食会社の人に作ってみてどうだったかを聞いて、作り手の忙しさも考えて献立を作るようにもしました。

すると給食会社の人も、ちょっと手のこんだメニューになっても、

「普段いろいろ考えてくれてるから、たまにはこんなメニューもいいよ(´艸`*)」

と言ってくださるのです。

 

こんな楽しい職場を離れることになるとは想像できませんでした。

 

つづく

 

【プロフィール 】

長谷川葉子

 

現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)

食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、より豊かに生きていくヒントになると思います。

難病と診断され、自らの知識に東洋医学食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

メルマガ2つやってます★

www.reservestock.jp

 

www.reservestock.jp

 

しくじり先生  自己啓発ジプシーについて

自己啓発ジプシー

f:id:hasegoro:20170505235807p:plain

 

自己啓発の本

いろんな流行というかその時代の流れというのがあるのかな。

 

 

私が短期留学した頃、自分探しというのが流行ったし

そんな本がたくさん出ていた。

その頃留学してたってことは流行にそのまま当てはまってるやん(;'∀')

 

引き寄せの法則とかも流行った。

不労収入を得る仕組みを作って一生楽して暮らす方法とか

速読とか金持ち父さんとか

チーズはどこへ行ったとか

夢をかなえる宝地図とか。

自分を好きになる方法とか

トイレ掃除で人生が変わるとか

 

今も続いているものもあるけれど

本屋で平積みになっているものはどんどん内容が変わっていく。

あの人は今、で探してみたい著者もいる。

 

自己啓発関連はネットでも検索するとたくさん出てくる

自己啓発の本やネットでの内容はだいたい

 

 

簡単に読める

わかりやすい

自分にあてはまるものがあって入ってきやすい

何となくやってみようという気になる

 

 

肩書は自分で作った感じ

(例)ミラクルハッピーメッセンジャー○○です

(例の肩書へたくそですみません(;'∀'))

 

 

私は不幸でした でこの方法を試して考え方をかえました

そしたら不幸でなくなりました 今こんなにキラキラしてます

そして夢をかなえてお金も仲間もできて幸せです。

プロフィール写真はキラキラしている。

 

それをお知らせした本 with セミナーのお知らせ

その人のお仕事は夢をかなえたことを伝えること。

まあ、それを聞きたい人がいるからその本を書いて

その講演をして成功してお金を得たのはわかる。

キラキラしてるのもわかる。

 

だけどその人の運命が変わって成功したからと

自分が同じように運命が変わるのかは別だし

その人は自分の体験をセミナーなどで収入を得ているけれど

自分が将来そういうセミナーを目指しているのでなければ

自分がやりたいことを探してそこで成功しなければ

最終的には自分の運命が変わってキラキラした気にならない。

 

同じような本が並んでいる

同じ系列の先生から学ばれたのかなあ

という本もたくさんある。

やはり元祖は強い。

二番煎じの人はそれプラス何かがないと痛い。

だって二番煎じたくさんいるもん。

 

 

 

 

そして本屋の平積みの本の傾向が変わるたびに

だんだん飽きてきた人、

物足りない人が増えたのかと思う

自己啓発ジプシーの動きに合わせて新しい本が話題になる

 

ってそこに気づいているって私は

そういうものを本屋で何冊も読んできたんだなって(;'∀')

f:id:hasegoro:20170506000137p:plain

てへぺろ

 

自己啓発のセミナーや通信教育も受けたこともある

すごく有名な人の結構いいお値段するもの

その時は、すごく感心して感動してやろう、と思うんだけれど

続かない 続けていてもあれ?と思う。

 

 

そのうちセミナーをジプシーのように渡り歩く人が話題になった。

自己啓発ジプシー、もう終わりにしません?というネットでの広告。

それも自己啓発講座への誘導広告。

フォーマットが決まっているらしく

どれをみても同じ書き方。

 

多分これがビジネスのやり方なんだろうな

とひねくれた見方をしている自分がいるけれど

そりゃ、ビジネスしてはるんだから仕方がない。

誰もタダで見知らぬ人に美味しいことを教えてくれない。

いや、教えてあげたいけれど

タダだと人間すごい情報でもタダだからって

宝を大切にあつかわないからそこから真剣に得ようとしない。

お金がかかっているから元を取ろうと真剣になるのだ。

だからわかりやすい方法で書いてくれてるんだ。

入りやすいように。

だから無料じゃないのは納得しよう。

でも 本当に金儲けだけのためにやっている人もいるので

そこは本当に注意が必要。

 

でも結局 自己啓発の本や講座をいくら勉強しても

自分が進む方向にベクトルがいっていないと

根なし草。

 

夢はあきらめなければ叶う のか

今いるところで満足する方法を知るのが幸せなのか。

 

頑張らなくていいよ っていうメッセージは

楽してがっぽがっぽ金儲けしたい人のためではない

 

お金を儲けたいなら何のために儲けたいのか

幸せになりたいっていうのは結婚したいのか

バリバリ事業をしてやりがいのある仕事を世界規模でやりたいのか

 

まず何がやりたいのか選べる自分にならないと

自己啓発本はダイエット本のようにキリがなく

どんどん新しいものが出てくるから危険

 

 

 

 

しくじっている間って

何でもつかもうとしてしまう

そしてしくじる(;'∀')

*注 自己啓発って一生続くものだと思うので、ここでの自己啓発しくじりというのは挫折とかベクトルが全く違うことのことを言ってます。

自分に合っていないものを選んで失敗しただけなのか

儲けたい人のわなにまんまとはまってしまっただけなのか

自分とタイミングがあっていなかったのか

それを分析しないと自己啓発ジプシー継続。

 

しくじっている時に

手繰り寄せたものが 幸せへと通じる糸が1本だと

それは本当にラッキー。

 

テンション下がっている時にみつけた彼氏が

ろくな奴ではない、みたいな感じで

はずれのほうが多いわけでありまして。。。

 

しくじっている時には自己啓発にしたってしくじりが

たくさんあるものなんだけれど

何か強い願いがあったり信念があったりしたら

ラッキーな糸を手繰り寄せたり必要なものに出会う。

 

だから自己啓発もしくじりながら

しくじりを体験経験にしながら

自分の根っこを固めていったら

自己啓発の根なし草ジプシーしたことも

自己啓発でしくじったことも

しくじりではなくなり財産になるんですよね。。。

 

 

無料だけで済ますのはしくじり率高い。

やはり勉強はお金がいる。

元はとりたいので、というのがポイント

しくじってもそれを体験経験にすれば財産になるので

そう思えば投資は高くない

無料はしくじっても無料だからと体験経験にはならない

 

とむっちゃ偉そうに書きましたが

ホンマに実感してます。

でも高額のセミナーに多額のお金を使えないという状況は

むっちゃ吟味するという点では役に立ちます。

直感でこのセミナー行きたい!!と思ったらそれは行くべきだと思います。

 

関係ないけれど学校の時に学んだことで今よみがえってくること

(学費は親が出してくれたんだけれど)

聖書の言葉。

大学がキリスト教の学校だったのでが3回生まで聖書の授業があったんです。

キリスト教徒ではないけれど、授業も真剣に聞いたつもりではないんだけれど

ちゃんと心に残っているものがあって、こういうことなんだな、って今でも急に腑に落ちるときがある。

やはり大切なことはいつまでも自分の心に残ってるんだなと思います。これは根なし草とは逆ですね。

f:id:hasegoro:20170513040707p:plain

 

【プロフィール 】

長谷川葉子

 

現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)

食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、より豊かに生きていくヒントになると思います。

難病と診断され、自らの知識に東洋医学食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

メルマガ2つやってます★

www.reservestock.jp

 

www.reservestock.jp

しくじり先生 社会復帰のための改造計画  

治療方法がないんだったら→鍼と東洋医学の勉強

しくじり先生 その1~3とその続き 読んでいない方こちら↓

 

 


西洋医学はざっくりいうと、患者の症状や検査などから病名を診断し、治療方法を決め、その病気や症状を薬や手術などでやっつけたり抑えたりする治療法。

その症状が出たところにピンポイントで治療する。

 

東洋医学はざっくりいうと、病気は体のある部分だけの病変ではなく、五臓六腑のすべての機能につながった生命体の病変としてとらえ、そして人間には自然治癒力がそなわっているので、その自然治癒力を手助けすることで病変にアプローチする。

そして同じ病名でもその人の体質によってオーダーメイドの処方をする。

 

別にどちらが優れている、というわけではない。今病院でもだいぶ漢方薬を出すところも増えてきたけれど、医師がこの薬はこういった症状に効く、とピンポイントで出すのならせっかくの漢方薬でも本来の意味をなさない。

まあ、その話は長くなるので置いといて。

 

鍼の治療を受けている間、自分の中で空気が動いてあちこち移動して

暴れたりするのは他の人も感じると思っていたのですが、そういうわけではなく

私はそういうのがわかる体質だったみたいです。

でもなんか不思議な感じ。どういう感覚かというと、妊婦の時におなかの赤ちゃんがゴロンと動く感覚が一番近いかな。。。

それが気 というのは勉強して知りました。

 

 

前回書いた東方栄養新書、とてもわかりやすくてためになるので、

この本を書いた先生に連絡を取りたいと思いました。

そんなこと今までしたことなかったんですが。。。

出版社のホームページに連絡を取りました。

すると先生の勉強会が大阪でもやっているということ。

そして

先生からファックスで勉強会のお知らせがきました!!

 

梁先生は北京大学医学部で西洋医学の勉強をされ、中国で臨床医として経験を積んでから京都大学で博士号をとられています。

祖父が鄧小平の専属の漢方医という家だったので漢方のことももちろん勉強していたのですが、患者さんを見れば見るほど、西洋医学ではなく東洋医学の素晴らしさがわかってきたとおっしゃってます。

 

先生の勉強会に参加して、わかりやすく(といっても先生本当に日本語が下手なんでお弟子さんの通訳が頻繁にいります(;'∀'))東洋医学を教えていただきました。

そして先生の食べ物に対する知識の奥の深さ!!

中国の食と漢方薬のことを十分に知られているので

 

参加者の皆さんも食品だけでなく草や虫など食べ物、漢方薬の材料に詳しく

(コオロギの番が云々とか当たり前のように会話する)

私は勉強会に参加して、

自分が管理栄養士と名乗るのが恥ずかしい!!

とこんなに思ったことはありません。

そして不思議なことに 体調不良の私でも勉強会に行くと元気になるのです。

先生は風水的によい気の流れる会場を勉強会に使用していました。

 

そのうち先生の勉強会だけでなく

大阪市の博愛城北病院というところで漢方外来をされていたので

そこで受診することになりました。

 

 

人のエネルギーは先天の気(生まれつきのエネルギー)と

後天の気(暮らしの中で補充できるエネルギー)があり、

私はもともと先天の気が少ないらしいのです。

だからエネルギーの容器(コップとします)が小さい。

それなのにストレスや生活習慣などで補充できるものが

減ってしまっていた。

つまり小さなコップにちょっとの水しか入っていない

そんなエネルギーで生きていたのです。

 

 

もうエネルギーのコップが枯れかかっている。。。そんな状態。

 

エネルギーを補充する漢方薬を飲んでも

漢方薬の作用にすら体が耐えられなくて

逆に寝込んでしまう。。。。

 

先生は言いました。

 

「毎日 歩きなさい。朝。

地からのエネルギーとお日様のエネルギーをもらいなさい」

 

朝じゃないとだめなんですって。

朝日にパワーがある。

そして歩くことで地面(地球)からエネルギーをもらうんですって。

 

勉強会に行ったり病院に行くのも寝込んでしまう私。

旦那に車にのせて病院に行っても、車でぐったりの私。

駅までの道もぜいぜいなのに 歩く??

 

でも歩こうと思いました。

はじめは太陽の下、歩くこと自体がしんどくて

10分も歩けばその日は寝込んでしまいました。

 

でもそこからの私はしくじりではなくなってきたのです。

↓ここに書いてあります。

 


ここから すべてが毎日順調というわけではないですが

少しずつ少しずつ いろんなことが変わってきたのです。

 

まだまだ動けるカラダではない頃

管理栄養士の先輩の紹介で

献立データ入力の仕事や短大の栄養学科の助手など

単発で仕事をもらいました。

 

そして上の投稿(朝ウォーキングはすごいよ!!)にもありますが

そこそこやりがいがあって収入もある

そんな状態になりました。

 

40代でやりたい仕事に転職

そこでも多少のトラブルはありましたが

私にとってはブラック企業ではありませんでした。

それだけではなく

ブラック企業で2年間(実質10年分のトラブル???)

やってきたことは、すごく役に立ちました。

頑張らなくてもいいよ、っていいますが

真面目に仕事に向き合い、頑張ったことは

私の知識経験として蓄えられ

貴重な財産となっていました。

 

障害者施設の管理栄養士として勤務しましたが

給食会社にいたからこそわかること

給食会社さんには無茶は言いませんでした。

 

委託してるんだから何でもやってくれるんだろ?

みたいな態度が

どれだけ給食会社で働く人を疲弊させ

それが最終的にはいい食事にはつながらないことを

身をもってわかっていたから。

食べ物は穏やかな気持ちで

食べる人のことを思って幸せに作るのがいい。

もちろん衛生面などは厳しくいう面もありますが

こちらがどうして細かく言うのかは

同じ食べ物を扱う人たちなので

ちゃんと通じる。

給食会社は安く雇って何でもいうことを聞いてもらう

そんなエネルギーを奪うような施設でなかったことも

幸いでした。

 

このあともう一度転職するんですけれどね★

 

しくじりじゃないポイント

ココロとカラダはつながっているから

どちらも大切にすることで

人生の流れが変わる

 

つづく

 

f:id:hasegoro:20170505105700p:plain

 

【プロフィール 】

長谷川葉子

 

現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)

食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、より豊かに生きていくヒントになると思います。

難病と診断され、自らの知識に東洋医学食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

メルマガ2つやってます★

www.reservestock.jp

 

www.reservestock.jp

 

 

 

しくじり先生 底から這いあがる

すみません~~しくじり先生 その4 間違って消しちゃいました!!

その5を複数投稿する事故→消す時にその4も巻き添えに。。。。

しくじり先生 その1~3とその続き 読んでいない方こちら↓

 

 

重症筋無力症と診断されたものの

病院は

決定的な治療法がないのですが。。。

胸腺を取れば改善するという報告もありますが。。。

ステロイド治療が効く人もいますが。。。

みたいなあいまいな話し方で

何をするわけでもないし

1か月に1度 動かないカラダを無理やり引きずって

病院に通っても

何の解決にもならない

 

 

セカンドオピニオンをお願いしたいのですが、と看護師さんにいうと

とんでもない!!という顔をされ

兵庫県ならきっとどこに行っても

無理だと思いますよ、みたいなことを言われる。

 この分野では第一人者でおられる教授の診察だから

私は黙っているしかないのか???

 

 

特定難病疾患なので医療費助成の申請用紙をもらう。

申請の期間が限られていて、保健所に問い合わせると

急げば間に合うとのこと。

 

でも大学病院の先生の書類の記載もれ。

次の申請は数か月後になるらしい。。。。

 

その時

自分の中から声が聞こえてきた

 

何をやっているの!!

小さい娘がいるのにどんどん弱って

医療費助成を受けて

国のご厄介になる情けない生き方をしたいのか??

そんな情けない弱い生き方をしたいのか??

 

病院に行かずに

別の方法を探すことにしました

 

たまたま大学時代の友達で

会社を辞めて鍼灸の学校に通い始めた人がいて

電話で話していると

「私のバイト先の鍼灸院に来る?」

と言われました。

 

実は仕事をしている時に近所にあるテレビに出たり、全日本バレーのトレーナーとなっているような有名な鍼灸院に通っていました。

その時は少しよくなるけれどすぐに元に戻る。

 

でもこの鍼灸院は前の鍼灸院と違って鍼をたくさん打たずに

ピンポイントで打つ。

 

そして

目をつむっていると

カラダの図が目の前に現れて

レントゲン写真のように見え

今打った鍼の刺激の動きが見えたり

鍼で体の中の空気みたいなものが流れていくのがわかる。

なんだ?この不思議な感覚は???

 

そして空気がいろいろあばれながらも小さくなって止まったころに

先生が様子を見に来る。

 

不思議な感覚だけれど

通ってみることにする。

カラダが楽になるときもあれば

帰りにますますしんどくなって

次の日にまた電車で通うこともしばしば。

それでも自分にはもう頼るものはないから

通い続けました。

 

帰りに立ち寄った本屋で

栄養学の本やマクロビの本を見ている時に

平積みになっていた1冊の本が目に入りました。

 

「東方栄養新書」梁 晨千鶴

 

f:id:hasegoro:20170504230323j:plain

 体質別の食事 自分にあう食材 あわない食材 食材の正しい摂り方と調理法が

載った本でした。

栄養学は学んできたけれど 体質に合った食事、という発想はあまりありませんでした。

 

しくじり這い上がりポイントは

自分がどうなりたいのか決める

 

私の場合は

小さい子供を残して寝たきりの

何もできないお母さんでいたくない

家族や社会の厄介になりたくない

情けない生き方をしたくない

そして健康になることを最優先したいと思った

 

いつも仕事を探していたころは

専業主婦が社会から置き去りにされているような気がしていると

書きましたが

この時は 健康になり社会復帰するのが目標でした

 

f:id:hasegoro:20170504230101p:plain

 

 

【プロフィール 】

長谷川葉子

 

現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)

食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、より豊かに生きていくヒントになると思います。

難病と診断され、自らの知識に東洋医学食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

メルマガ2つやってます★

www.reservestock.jp

 

www.reservestock.jp

しくじり先生 熱量ちょいタカコ 最大のピンチ スパイラルの底へ

前回の続きです。

 

 しくじり先生 その1~4はこちら↓

 hasegoro.hatenablog.com

専業主婦で家にいることは社会から置き去りにされているような感じというしくじりポイントを抱いたまま、就職活動。

当然2歳の子供を抱えたお母さんになかなか仕事なんかないわけで。。。

でも探して見つけました。求人広告で。

面接に行きました。

 

東京が本社。関西は岡山に営業所にあるが、このたび関西営業所を開設。

管理栄養士で事務所で献立を作成。

岡山の栄養士も教えてくれるので安心して仕事してくださいとのこと。

 

初め不採用の電話。

まあ、仕方がない。

 

その数日後電話。

採用だった人が辞退、来てくださいとのこと。

お( ゚Д゚)。

申し訳ないが、求人誌の給料より〇万少なくなりますが。。。。

 

もともとがそんなに悪い値段ではなかったのでOKする。

(今考えると、そこで疑わなければならない←しくじりポイント)

 

いやあ

ブラック企業でした。

事務所で献立を作成、なんて大ウソつき。

 

事務所には営業所長代理の22歳の若造と30代の営業さん。

2人とも営業活動で外に出ていく。残された私。

営業所には栄養士の仕事をするソフトや本などもない。

2週間後新規事業所が2つあり、(デイサービスと老健

どちらもまだ施設の栄養士さんが決まっていないので献立を作れ、と。

献立作成ソフトも本もないのにどうやれと!!

「え?栄養士さんって献立できるんでしょ?」

2週間で2つの施設の献立をたてられるわけがない!!

そもそも材料の発注や材料の計算もしないといけないのに!!

そして時間がないのに営業さんに同行。

事業所開設に必要なものの準備、

入社してきた調理師や栄養士に指導するように指示される。

 施設の人には営業から

「営業所の管理栄養士です、いろいろ聞いてください」

と紹介される。。。。。

いや、私も先月入った新入社員だし。。。。

そもそも誰もいない営業所に何もそろっていない場所に配置されてる。

老人施設は未経験というのは面接時に伝えてある。。。。。

 

 

 

 

しかも施設の栄養士さん ちょっと心が病んでそうな人。。。

(実際かなり変な人でした)

 

いや、できません、私だって新入社員ですもん、

といえる雰囲気ではない。

だって4月オープン、その時3月すでに3月。

岡山の営業所長も所長代理も営業さんも大忙し。

岡山の栄養士さんに相談っていっても岡山の栄養士さんは

仕事で外にいることが多くて電話しても通じない。

  

前は銀行や幼稚園の献立だったので老人施設の献立なんか作ったことないのに

とりあえず毎晩ほぼ寝ず必死で献立作って、2か所間に合わせる。 

 

 

この会社での事件、トラブル、苦労話は、書いて消しました。。。

1冊の本になる位たくさんありました。。。書ききれない。

何もない日が珍しい毎日。

 

 

結局2年で辞めましたが、10年くらい働いていたような濃さでした。

 

最後 辞める決定打になったのは

 

 

娘の夜泣きでした。

急に夜泣きが1週間続きました。

 

今までお母さんは朝から家で仕事

帰ってからも仕事

ぐずぐず言うこともなく、

困らせることなく

おなかが空いたと不機嫌になることなく

休日に仕事場に連れてきて書類をしていても

黙って本を読んだりおもちゃで遊んだり

本当に助かっていた

 

 

私の怒りが爆発しそうな毎日

娘に当たったつもりはなかったのだけれど

 

しんどいお母さん

イライラしているお母さん

休みに公園に行っても

楽しくなさそうなお母さん

 

娘はきっと耐えられなかったんだと思う。

 

本当にごめんね、って。

新規事業所オープン見届けてから

辞表を提出。

 

 

このころ

身体がしんどい

しんどさがちょっとおかしい

足が重りをつけたよう。

呼吸していても気が上がってしまっていて

浅くしかできない

 

そして

目がおかしい

 

休みに大きな病院を回るが

いろいろ検査してもわからない。

 

辞めてから

会社から電話がかかってきた。

自己都合による退職だから

有休使って辞められた分は給料から差し引くよって。

(# ゚Д゚)

あまりの怒りで

胃の中に大きな石が入ってどしーんと落ちたような衝撃が走った。

そして

動けなくなりました

 

身体に力が入らない

 

朝起きたくても身体に力が入らない

起きて旦那の弁当を作ったら

力なく倒れる

 

掃除機をかけたら

1週間くらいはしんどい

娘を保育所に預けに行って

寝て

夕方、何とか保育所から引き揚げてきて

また寝る

 

病院に行っても

原因がわからない

目がおかしいから

眼科に行く

大学病院を紹介される

 

重症筋無力症 と診断されました。

脳から筋肉への伝達を受け取る受容体を

自分の免疫が攻撃する病気。

 

仕事を辞めてからも

症状はどんどんひどくなる。

 

そこに輪をかけて

親戚と実家でトラブルあり。

私がこんなカラダで家にいるのに

親や姉が好き勝手に長電話してくる

 

知らんがな。

娘が熱があって看病している時に

うちにやってきて

文句を吐き出して帰る親。

 

ここまでくると自由奔放な親ではなく

自分勝手な親だ。

こちらは病人

それに文句をいう余裕はない

 

妹が妊娠中だから

私が窓口にならないと

次は妹のところに電話かけたりして

妊婦相手に文句を吐きまくるの

平気なんだから。

 

この時親もストレスでちょっとおかしかった

私にとっては今まで全く妹と私を無視して

付き合いの全くなかった姉が

電話かけてきたのがストレスだった

それでも今まで付き合いを全くしてなかった姉と

ちゃんと付き合うきっかけになるかもしれないと

期待を持ったのが間違いだった

 

叔父と祖母の葬式

あれだけ長電話してきた姉は私と妹をまるで無視。

は?

 

まあ、そういう人だけど。

 

仕事をやっと辞めたと思ったのに

難病指定の病気になり

心配されるどころか

身内のトラブルで

不満吐き出し場所にされていたよ。

本当にエネルギー奪われた。。。

 

f:id:hasegoro:20170503233924p:plain

で。

やっとここで自分のしくじりを振り返ることになります。

 

いったい私が何をしたんだろう?

 

別に人に非難されるようなことはしていない

悪いことなんか何もしていない

仕事だってちゃんとしてきた。

手を抜いたりしてない。

むしろ人の分もやってきた位。

 

それなのに

何故こんな思いをしなければならないんだろう。

というか

仕事自体に問題があるんではなく

自分の性格に問題があるのか。

そんなこと考えていても

もうカラダは思うように動かない

 

調子のいい日、調子の悪い日は

残念ながら起きてみないとわからない。

夕方になるともう動けない

 

そんな私がスパイラルの底から上がってくるきっかけがありました。

 

つづく

 

【プロフィール 】

長谷川葉子

 

現役管理栄養士
(病院、幼稚園、社員食堂、老人福祉施設、障害者支援センター、教育委員会で勤務経験)

食べることは生きること。
子供の食育も大切ですが、
まずは大人に食や栄養の知識をたくさん知ってほしい。
豪華でなくても 難しくなくても 手が込んでなくてもいい、
本当にココロとカラダがよろこぶ食べ方を知ることは、より豊かに生きていくヒントになると思います。

難病と診断され、自らの知識に東洋医学食養生を取り入れて社会復帰した過去を持ち、現在も現役管理栄養士として働きながら家庭と趣味をこなす毎日。
20数年ぶりに吹奏楽を始めて
ますますココロもカラダも健康になっているエピソードの持ち主でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

メルマガ2つやってます★


 

ご当地ドットコム